イメージをかたちにするのに最適の方法を探す。
その時、
「自分にとって最適な方法を探す」
のが、大事。
と、感じます。
駆け出しの頃読んだ
一流の画家たちの手記がそれを教えてくれました。
そして、今、私の構想で描く鉛筆画はほとんど3Bだけで
描かれています。
例えば
ヴェッキオで展示したオーダーの下絵。
普通は何種類もの鉛筆で描き分けるので、
驚いたプロのイラストレーターから
「どうやって3Bでこの描きわけができるのか????」
と矢継ぎ早な質問を受けました。
どうやって、、、、というよりも
自分がイメージを最速で気持ちよく画面に描き出す方法を
探っていたら、、、、
3Bになった。
そして、それを続けていたら
いつのまにか一本で描き分けできるようになった。
という順番です。
その過程で、
3Bの鉛筆のメーカーはユニ。
ハイユニという一番高いランクの鉛筆の3Bは自分に合わないので
二番目のランクのユニの3B。
というマニアックなところまで自然に確定されました
笑。
自分の最適を探していくっていうことは
いわゆる普通(ここでいうと鉛筆画は数種類の鉛筆を使う)
を一度脇に置くことで見えている。
そう感じます。
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