もやもやとしたものを絵と対話で明確にする

/ カテゴリー: 対話, 日々のデッサン, 雑感, 自己対話 絵画

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先月、カフェで相手が中座した隙(!)に描いたら、「この時間にこんなに描いたんですか?」と驚かれました。

 私にとっては、画家としての基礎トレーニングです。

そして、基礎トレーニングは、クライアントの想いを引き出すためにも重要と考えています。

絵の基礎トレーニングは、
自分自身の中の、微細な感じを感じ取りながら描きます。

例えば、毎日3Bの鉛筆を使っていると、
ちょっとした筆圧の違いにも気がつきます。

その筆圧の違いは、どこからくるのか。。。。
というと、心の揺れ動きや体調など様々なことからきています。

だから、「今日は何を反映しているのか」描きながら自分で観察します。
描くことで【内省】【内観】しています。

つまり、、、絵と言葉が、頭の中で自由に行き来しています。

もやもや、、、、とした言葉も心の中で受け入れている。
ただ無意識に走る手の動きに自由にさせる。

そこからフワッと「これだ!」と言う言葉が湧いてきたり、
絵が自然に立ち上がってきたりする。

 

基礎トレには、様々なポイントがあって、
これは、その一つ。

クライアントが、今まで色々なところで
「言っている意味がよくわからない」
「伝わるように話して」

と言われてうまく言葉にできなかったことが、
絵と対話によって「これだ!」と言う笑顔に変わる。

そのためにも、日々の基礎トレーニングは最も大事な仕事の一つです。

 

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