自分の世界観を作っていくために、書斎で叱咤激励してくれる青龍

自らの高みへm

 

 

この作品の始まりは、7年前。

今でも、経験したことのないような、幕開けでした。

 

 

「あのね、叱り飛ばしてくれる龍が欲しいのです」

 

 

迫力満点に叱ってほしい、というのです。


その言葉に最初、耳を疑いました。

 

 

「日常に流されてしまう時に、

「そっちじゃないだろう!」と叱り飛ばしてくれる龍がいいのです」

 

話をさらに聞くと、

「今、経営者に頼られて相談に乗るのがメインだけれども、

日々勉強する中で、本当は、執筆や講演をやりたいことに気がつきました。

だから、今の延長に流されがちな自分を叱り飛ばしたいのです。

 

 

本当の心の声に耳を傾けて、

自分の世界観を創っていく50代にしたいから」

 

と打ち明けてくれました。

 

その後、アトリエで構想を練っていると、

上昇気流を表す白が浮かんできました。

滝にも、風にも、感じられるような勢いある白。

空高く飛び回る龍の壮大さにぴったりです。

 

 

 

そうして、下絵が完成し、本画にうつります。

本画は、絵具を何度も描き重ねて、形が浮かび上がってくるように描きます。

m制作途中」201311-1

 

さらに、絵具を幾重にも重ね、拭いたり削ったりします。

 

木村龍2013-08-14 13.46.28m木村龍2013-08-15 16.59.06m

 

 

 

色が響き合って、ピタッとおさまるところまで描きます。

龍を描くときは、描いているうちに、

 

「まるで勝手に生き物として息づき始めた!」

 

と感じるまで描き重ねていきます。

 

そうして、数ヶ月後、どこまでも駆け上る青龍が完成しました。

 

自らの高みへm

Sさんにお届けすると、

「予想以上のパワーに圧倒されます。

絵を頼むまで、

個展イベントで門間さんの絵を数年間見てきたけれど、

1、2を争うパワーだと確信しています」


と、嬉しそうに言いました。

 

次に、驚くことを聞かせてくれました。

 

「実は途中経過の画像を見ただけでも、

変化が起きていました。

 

すでに依頼した頃より

いろいろ気にせず仕事ができるようになってきました」

 

Sさんは、途中経過の画像からすでに、

自分への叱咤激励をはじめていました。

 

「だから、完成が楽しみで、たのしみで‥‥しかたがなかったです」

と、穏やかに微笑みました。

 

そして、ユーモアたっぷりに、

 

「とにかくパワーがすごいから、

一緒に寝られなそう。

 

いや、寝ないけどね(笑)

 

書斎に飾って、

「ガンガン仕事しろ」と、

仕事が捗るように活躍してもらいます」

 

 

と言いました!

 

 

自らの高みへm

 

そして、数年経った後、

「あれから青龍に叱り飛ばされながら、

自分を見失わないよう歩んできました。

 

そのおかげで、

あの時理想にしていた執筆や講演の仕事が、

メインになりました」

 

 

とにっこり報告してくれました。

 

 

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