阿吽(あうん)の龍を手に入れて、桜のように自分の成功を花開かせる

金龍完成IMG_5040m

「青龍はいるけど、金龍も呼んで貰えないでしょうか。

経営がより順調になると思います。」

以前、青龍を描いた絵のオーナーが依頼にきました。

龍は経営者に一番人気のテーマ。しかし、2枚並べるという発想は、独創的。さすが、Kさんだと思いました。Kさんは、企画力に優れた人で、自ら教材を開発しながら塾を経営しているからです。

しかも、「同じくらいの大きさで、書斎に並べたいのです。門間さんは、どう思いますか?」

聞かれて、ビジョンクリエイターとして、早速イメージが浮かんできました。

神社のこま犬のような、阿吽の龍です。

書斎机が神社のように鎮座し、前の壁に、2枚の龍が左右に並んでいる‥‥。

阿吽(あうん)には、深くて、良い意味があります。

阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音。宇宙の始まりと終わりを表すともいわれます。また、阿は真実や求道心。吽は、智慧(ちえ)や涅槃(ねはん)に例えられます。

だから、古来より二頭描く龍図は阿吽で描かれてきました。

阿吽を揃えることで、書斎の中にいながら宇宙にぽっかり浮かぶイメージを手に入れる。
このイメージは、深い思索をしたいときに、役立ちます。きっと、より良質な企画や経営判断に役立ちます。

「最初の青龍と今回の金龍を並べて阿吽の龍にするのはどうですか?」とひらめきを伝えると、「ぜひ、それでお願いします!」と、決まりました。

さらに今、会社を飛躍させるために、人事から会計、教材まで全ての見直しをしているのがわかりました。それを聴いて、さらに、独創的なオーダープロセスが浮かんできました。

会社の基礎固めに進行と、金龍が呼び出されて、絵に現れて、本画の構想に進んでいく、というストーリーを重ね合わせるのです。

成功する人は、プロセスが大事なのを知っています。それをプロは、<練習8割、本番2割>と例えたりします。つまり、成功は手軽ではないのです。
でも、成功する人は、<練習>が明るい未来を創ることを信じて、一つひとつ進むのです。

Kさんは基礎固めの時期ですから、さらに<練習>の割合が多い可能性があります。
9割以上が未来のための仕事かもしれません。

すぐに、手軽にできないのが基礎固め。
ときに「これをやっていて大丈夫なのか」と、不安や焦りが生まれる可能性があります。

だから、金龍が呼び出されて、Kさんのところにくる、というストーリーを創ろう。絵の構想画、下絵、そして本画までの移り変わりで、表現しよう。そうして、Kさんの輝かしい未来を先取りしよう、と考えました。

それをきいたKさんは、「ぜひ、お願いします!」と、目を輝かせました。

その後、画像をKさんに送るたびに、「龍のエネルギーに後押しされます」と弾んだメールが返ってきました。

そして、ついに金龍を届ける日がきました。

「おかげさまで、秋に新しいステージになれそうです。ありがとうございました。

本当に、今期は基礎固めの年でした」

Bさんは、早速、青龍と金龍を並べて飾りました。阿吽の龍図の完成です。

金龍ご自宅2015-10-01 22.21.11m

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