ある方から
「いつもはこの鹿のように黄色から青のような絵を
好きで見ていたのに、
先日の赤と青の絵に惹かれた自分がいました」
とコメントをいただきました。
いつもと違うものに惹かれる自分に気づく。
それは、とても大切なことです。
そして、絵の場合の気づきは、
一歩踏み込んで、
色やかたち、
それらの構成
のどこに一番響いたのか、、、
を分析できると、
より深層への気づきにつながります。
でも、アートに携わっていない人、美術的訓練をしていない人は、
かたちに関しての気づき
構成に関しての気づき
を自覚するのが難しい。。。。
それを、オーダーを重ねる中で気づきました。
なぜならば色選びは、服や小物など日常で経験する一方、
広告や雑誌などのイメージを数ミリ単位の形の違いや、色や形の組み合わせの意味から考える人は、ほとんどないからです。
(私を含め、美術関係者は無意識に考えたりしますが、苦笑)
でも、
「そうか、形や構成も大事なんだ!」
という視点でいろんなものを眺めることを繰り返せば、
そうでなかった時よりも、
たくさんの気づきを得られるように変わっていきます。
この方の場合も、
いつにない赤と青のイメージが、
色、
形、
構成、、、
それぞれの相乗効果で、
「いい❗️」
と心に響いて目に飛び込んできたのかもしれません。
いいなぁ💓
と思ったら、もう一歩、二歩、、、、、
踏み込んでいくと、
たくさんの発見があります。
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