オーダーの内容がぼんやりしていても大丈夫ですか?

 

「オーダーするとき、内容がぼんやりしていて大丈夫ですか?」
と聞かれることがあります。

 

実は、8割以上ぼんやりした状態で始まります。

「この部屋に飾りたいことだけわかっている」
「この色を入れたいことだけわかっている」
「原点を忘れたくないことだけわかっている」
「記念に書いてもらいたいことだけわかっている」
「門間さんに描いて欲しいことだけわかっている」

、、、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、
、、、、、、、

などなど。

ぼんやりの状態もまた様々です。

が、どんなぼんやりでも、なんら問題はありません。

上記のように、
何かひとかけらあれば、
そこから辿って何が欲しいオーダーなのかを
特定することができます。

ええっ?なんでそんなことができるの??
と思いますよね。

その理由は大きく分けて3つあります。

一つは、思考法を使うこと。
二つ目は、美術や美学哲学の技術学術を使うこと。
最後は、イメージが自然に浮かぶこと。(これだけは説明できないです。
私にとってあまりに当たり前のことなので)

思考法は、今、世の中に出回っています。
本や、企業研修などで、たくさん見ると思います。

マインドマップ、
マンダラート、
ロジックツリー
、、、、、、
、、、、、、

ちょっとかじったことがある人なら、
手法自体は簡単なのは知っていると思います。

では、自分の力で思考法を効果的に使うことができたか。
あるいは、日々、思考法を応用して効果が上がっているか。

 

と言われると、ほとんどの人が、「できなかった」
と答えます。

 

私自身、必要に迫られて思考法に取り組み始めたのは30代ですが。
最初に書いていた頃は、
「これはいける!」と興奮して書き連ねたものを
あとで見返すと、
何が何だかわからない、、、、
落書きみたい、、、、
という繰り返しでした。

 

思考法を使い始めは、発想がどんどん出るのに興奮して
できている気がしたりするのですが、
実は、発想だけでは思考法は幕使えません。

 

様々な種類の情報を、
重要度や意味によって分類したり、関係を見出したりする作業ができて、
初めて意味があるものになるのです。

 

が、、、、これも、修練が必要。
また、ご存知でも、私と一緒にやると新たな気づきもあります。

(なぜかはまた別途説明します)

 

 

なので、
オーダーでは、その方の情報を約2時間のお打ち合わせの中でお聞きしながら

思考法を使って整理していく、、、、というステップが入ります。

 

「なんで思いつかなかったんだろう」
「わぁ、いいこと思いついた」
「ビジネスアイデア出た」
、、、、、、
、、、、、、

 

などなど、声が上がり始める、この時間。

私も大好きな時間です。

 

******

m2019-11-07 15.30.04

 

 

言葉で言えないような、深い深いところで感じるもの。

本当の自分と出会うもの。

(日々のドローイングより)

 

 

よくあるご質問 に戻る。

*******************************************
オーダープロセス詳細がわかる◎オーダープロセス詳細ページ
オーダメイド絵画、イベントお問い合わせ
画像で試す、PDF小冊子でオーダープロセスを読む画像・PDF小冊子ダウンロードプレゼント
毎月画像・イベントなど情報をお届け対話できる絵画メールマガジン