対話できる絵画®について、初めての方からよくいただくご質問をまとめました。
ご関心のある方は、全体案内ページや各入口ページもあわせてご覧ください。
目次
- 1. はじめての方へ
- Q1-1. 対話できる絵画®とは何ですか?
- Q1-2. 普通のオーダー絵画とは何が違うのですか?
- Q1-3-1. どんな人に向いていますか?
- Q1-3-2. 実際にどのような方が依頼されていますか?
- Q1-4. まだ依頼するか決めていませんが、大丈夫ですか?
- 2. 不安や誤解について
- Q2-1. 自分の中に暗いものや怖いものしかなかったら、どうなるのですか?
- Q2-2. 深く自分を見るのはつらそうですが、しんどくありませんか?
- Q2-3. アートセラピーやアートヒーリング、アート心理療法とは違うのですか?
- Q2-4. スピリチュアルですか?
- Q2-5. 宗教的なものですか?
- Q2-6. 依存的になりませんか?
- Q2-7. 逆に、向いていないのはどんな場合ですか?
- 3. 制作について
- Q3-1. 対話できる絵画®はどのような流れで進みますか?
- Q3-2. 対話できる絵画®のテーマや意味は、どう決まるのですか?
- Q3-3. 途中の走り書きや構想の絵は、どうなりますか?
- Q3-4. なぜこのような制作ができるのですか?
- Q3-5. この仕事はどのような積み重ねの中から生まれたのですか?
- 4. ビジネスとの関連について
- Q4-1. 絵だから単に感性ですよね?
- Q4-2. 経営やリーダーシップとどう関わるのですか?
- Q4-3. コンサルティングやコーチング、カウンセリングとはどう違うのですか?
- Q4-4. デザイナーとはどう違うのですか?
- Q4-5. 自分を整える他の方法と何が違いますか?
- Q4-6. 一般的なスキル研修やチームビルディング研修と違いがありますか?
- 5. 絵との暮らし方・対話の仕方について
- Q5-1. 完成したあとも、絵との関わりは続くのですか?
- Q5-2. 完成した絵とはどのように付き合っていけばよいですか?
- Q5-3. 絵と対話するとはどういうことですか?
- Q5-4. 家族や他者とも対話できますか?
- Q5-5. 絵を受け継ぐことに意味はありますか?
- 6. 研究について
- Q6-1. 研究とはどのように関係しているのですか?
- Q6-2. 依頼すると研究対象になるのですか?
- Q6-3. 研究は作品や仕事にどんな影響がありますか?
- Q6-4. なぜ画家起点の研究なのですか?
- Q6-5. 越境性を一人で保つことがなぜ重要なのですか?
- 7. 価格について
- Q7-1. 価格は何によって決まるのですか?
- Q7-2. なぜサイズだけでは決まらないのですか?
- Q7-3. 一般的なオーダー絵画やコーチング、コンサル、セラピーなどと何が違うのですか?
- 8. 迷っている方へ
- Q8-1. どのページから読めばよいですか?
- Q8-2. メルマガはありますか?
- Q8-3. 公式LINEはありますか?
- Q8-4. 問い合わせページはどこですか?
1. はじめての方へ
Q1-1. 対話できる絵画®とは何ですか?
対話できる絵画®は、対話を通して、その人や組織の中に、まだ十分に言葉になっていないテーマを受け取り、絵として定着させていく制作です。
長年の絵画制作とアートジャーナリングの蓄積から育ってきました。
希望のモチーフや好みを聞いて仕上げるオーダー絵画の要素を含みながらも、その人の中にある感覚、気配、方向性、想い、違和感やズレにも触れながら、プロセスの中で主題が立ち上がり、一枚の絵へとまとまっていくことを大切にしています。
ご依頼の中では、完成した作品だけでなく、そのプロセス自体に大きな価値を感じたと言われることも少なくありません。
そして完成したあとも、飾って眺めるとともに、暮らしの中でその時々の自分に応答するような存在として、今の自分に必要な感覚や、これからの方向感覚に静かに関わり続けます。
人生の節目や変化の時期に、長く寄り添いながら意味が育っていく絵画です。
・まず「対話できる絵画®」そのものを知りたい方は → 対話できる絵画ページ
Q1-2. 普通のオーダー絵画とは何が違うのですか?
一般的なオーダー絵画では、モチーフ、色、雰囲気、用途などを、はじめからある程度はっきり決めて依頼することが多いと思います。
対話できる絵画®でも、モチーフ、色、雰囲気、用途などは重要です。
ただ、それらを最初に決めるのではなく、それ以前にある、まだモヤモヤとして整理されきっていない感覚や、うまく言えない言葉になる前のテーマを大切にしています。
そのため、対話を重ねながら、絵の背骨になるものを少しずつ立ち上げていきます。
そして、対話できる絵画®のプロセスを通して、モチーフ、色、雰囲気、用途なども自ずと見えてきて、最後に作品として飾る一枚へと定着していきます。
関連ページ
・制作の核から知りたい方は → 対話できる絵画ページ
Q1-3-1. どんな人に向いていますか?
次のような方には、特に相性がよいことがあります。
・自分の中に大事な感覚があると感じているものの、まだモヤモヤしていて、うまく言葉になっていない方
・それを先入観なく、広い視点で相談できる相手がいない方
・人生や仕事の転換期にいて、コンサルティングやコーチング、セラピーなど既存の分野での整理だけでは、何か足りないと感じている方
・方向性はあるものの、どこかでしっくりこない感覚や違和感、ズレを感じている方
・装飾としてだけでなく、長く暮らしに関わる絵を求めている方
・感覚、感性、思考、言葉、論理を、切り離されたものではなく、ひとつながりのものとして体感したい方
・人に囲まれていても、感受性の独自さゆえにどこか孤独を感じる方
・一定の成功を収めているものの、どこか満たされず、次の何かを探している方
対話できる絵画®は、単に変化や答えを得るためのものではなく、空間を整え、状態や方向感覚に長く関わり続ける絵画です。
節目や転換期に、自分にとって本当に大事なものに触れながら進みたい方、日々の判断の土台を静かに支える絵を求めている方に向いています。
関連ページ
・判断前・言葉になる前の感覚から知りたい方は → 判断前ページ
Q1-3-2. 実際にどのような方が依頼されていますか?
経営者やリーダーの方:経営判断の前提を整える絵として、心に眠るビジョンをカタチにする絵として、孤独の中でも自分を支え育てる絵として、リブランディングでの自身の変容を支えるなど会社の転換期の絵として、仕事環境を整える絵として、生成と回復の循環をサポートする絵として、原点を忘れずに未来への方向を指し示すための絵、など。
経営者やリーダーの配偶者、サポートをする方:他者を支えるために自分自身を整えるための絵として、環境を整える絵として、癒しだけでなく根源から整えるための絵として、他者を癒しながら自分自身も成長していくための絵、支えている自分自身の原点を見つめ直す絵として、など
転換期の方:事業や人生の節目を支える絵として、特別な記念としてと共に未来への想いを込める絵として、事業や自分自身の変容を促す絵として、新たな環境や問いに向き合う支えになる精神的パートナーの絵として、など
クリエイター:時代性や機能性にとらわれない想像力の源の絵として、自分だけでは捉えられない発想をもたらす絵として、次の創作の方向性を見出す絵として ,など。
関連ページ
・判断前・言葉になる前の感覚から知りたい方は → 判断前ページ
・回復と生成の循環、癒しから知りたい方は → 強さを与える癒しページ
Q1-4. まだ依頼するか決めていませんが、大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。
まだ依頼するか決めていない段階で、お問い合わせいただく方もいらっしゃいます。
内容に応じて、まずは静かな資料送付からご案内することもできますので、少し気になる段階でもご連絡いただいて大丈夫です。
全体案内ページはこちら
お問い合わせはこちらから
2. 不安や誤解について
Q2-1. 自分の中に暗いものや怖いものしかなかったら、どうなるのですか?
そう感じて、不安になる方は少なくありません。
対話できる絵画®は、怖いものを暴き出すためのものではなく、その方の中にある、まだ輪郭のないテーマや力などを、持てる形に整えていく制作です。
最初は「自分の中が真っ黒だったら怖い」「暗いものや怖いものしかない気がする」と思われる方もいます。 ただ、私の経験では、暗さや怖さだけがその方の全体であることは、ありません。
実際には、暗さや怖さは全体の一部でしかなく、まだ見えていない明るさや喜び、力、想い、発見やビジョンの方が多いことも少なくありません。
そのため、無理に何かを暴いたり、怖いものだけを取り出したりするのではなく、その方にとって今、持てる形で受け取り、絵として整えていくことを大切にしています。
・まだ言葉や輪郭になる前の層から知りたい方は → 判断前ページ
Q2-2. 深く自分を見るのはつらそうですが、しんどくありませんか?
そう想像する方は少なくありません。
実際に、内観や自己探究に取り組んで「つらかった」と感じた経験を持つ方もいらっしゃいます。
ただ、対話できる絵画®では、絵を描くのは私です。 ご本人が無理に掘り下げたり、表現に取り組むわけではありません。
そのため、「内観はつらかったけれど、これは楽しかった」と打ち明けられたり,「気がついたら時間があっという間だった」と言われることも少なくありません。
アートというと、何か高尚なことを話そうと構えてしまったり、うまくできるか不安に感じたりする方もいますが、対話できる絵画®は、等身大の自分が開けたい扉を開けたいところまで開ける場です。
その方の中にあるものを、対話と絵画のプロセスを通して、持てる形に整えていくことを大切にしています。
・しんどい内観とは違うことから知りたい方は → 判断前ページ
Q2-3. アートセラピーやアートヒーリング、アート心理療法とは違うのですか?
重なる部分がまったくないわけではありませんが、同じものではありません。
対話できる絵画®は、治療や診断、心理的支援そのものを目的としたものではなく、
絵画制作を通して、その人の中にあるテーマや感覚を受け取り、一枚の絵として定着させていく実践です。
ご本人が絵を描いて自己表現を行うことを中心とするものではなく、画家が対話を通して受け取ったものを作品として定着させていく点にも違いがあります。
結果として、落ち着きや整理、回復感などが生まれることはあります。実際に「絵を見て落ち着く」という声が一番多く寄せられます。
しかし、画家が芸術としての作品を創る実践ですので、それらを直接の目的として約束するものではありません。
関連ページ
・回復と生成の循環から知りたい方は → 癒しページ
Q2-4. スピリチュアルですか?
心や感情、あり方を大切にするため、幅広い意味でスピリチュアルな要素は入ります。
実際に、言葉にならない感覚や気配、目に見えない大切なものに触れていくため、スピリチュアルなものと感じる方もいらっしゃいます。
対話できる絵画®は、存在を扱うので、それぞれの方の受け取り方を大切にしています。
30年以上にわたって、私自身が身体性と造形の関係に取り組みながら積み重ねてきた制作実践の中から、少しずつ形づくられてきたものです。そのため、特定の考え方や世界観に当てはめるというより、依頼される方の中にある大事な感覚やテーマを、対話と絵画を通して受け取り、一枚の作品として定着させていくものだと考えています。
関連ページ
・言葉になる前の感覚から知りたい方は → 判断前ページ
・制作の土台から知りたい方は → 制作・作品ページ
・対話できる絵画®の癒しへの捉え方を知りたい方は → 癒しページ
Q2-5. 宗教的なものですか?
宗教的なものも大切にしますが、特定の宗教や教義に基づいていません。
対話できる絵画®では、その方の存在や生き方に深く関わるテーマに触れることがあります。
そのため、人生観や祈りに近い感覚が重なることはありますが、何かの信仰へ導いたり、特定の考え方を前提にしたりするものではありません。
一方で、ご依頼される方がご自身の宗教観や信仰を大切にされている場合には、それをその方にとって大切な意味の一部として受け取り、作品に表現します。
対話できる絵画®は芸術の立場から、それぞれの方にとっての宗教的なものを尊重します。
関連ページ
・対話できる絵画®の考え方から知りたい方は → 対話できる絵画ページ
・制作の土台から知りたい方は → 制作・作品ページ
Q2-6. 依存的になりませんか?
対話できる絵画®は、誰かに答えを預けたり、画家に依存したりするためのものではありません。
むしろ、その方の中にあるまだ言葉になっていない感覚や方向性を、一枚の絵として定着させることで、暮らしの中で自分に立ち返れるようにするためのものです。
完成後も絵との関わりが続くことはありますが、それは画家に頼り続けるということではなく、ご自身のペースで絵と付き合いながら、自分にとって大切なものを確かめていく自走的な関係です。
対話できる絵画®は、日常的に言葉にできないものに触れることで、自分の感覚や判断の土台に静かに戻っていくための絵画だと考えています。
関連ページ
・完成後の関わり方から知りたい方は → 絵との暮らし方・対話の仕方
・仕事や意思決定との関係から知りたい方は → ビジネスページ
Q2-7. 逆に、向いていないのはどんな場合ですか?
次のような場合は、対話できる絵画®とは少し目的が異なるかもしれません。
・最初から完成イメージを細かく指定して、その通りに仕上げてほしい場合
・今やこれからの自分に必要な感覚に触れることよりも、短時間で明確な答えや結論だけを得たい場合
・作品の意味よりも、インテリア用途として、好みや空間との相性を最優先したい場合
・すぐに目に見える成果だけを求めたい場合
対話できる絵画®は、効率よく結論を出すためのプロセスや作品ではなく、飾るとともに、今の自分に必要な感覚や、これからの方向感覚に静かに関わり続ける絵画です。
結果的に短期的な物事につながることもありますが、その前にある大事な感覚やテーマを受け取り、立ち上げ、絵として定着していきます。人生の節目や変化の時期に、長く寄り添いながら意味が育っていく作品です。
3. 制作について
Q3-1. 対話できる絵画®はどのような流れで進みますか?
対話できる絵画®は、ご依頼内容によって少しずつ異なりますが、基本的には次のような流れで進みます。
最初に、対話を通して、その方の中にあるテーマや感覚に触れていきます。
はじめは「何を話したらいいかわからない」とおっしゃる方でも、気づけば時間があっという間に過ぎていた、と話されることがあります。
その中で見えてきたものをもとに、走り書きや構想のための絵に描き起こしながら、プロセスの中で方向を見出していきます。
そこから少しずつ主題が立ち上がっていき、本画として一枚の絵に定着します。
絵だからこそできる、言葉になる前のものへの触れ方を大切にしているため、最初から答えを定めて進めることはありません。
対話できる絵画®のプロセスの中で、絵として立ち上がってくるものを見ていく流れです。
なお、価格の考え方については、7. 価格についてにてご案内しています。
関連ページ
・対話の流れから知りたい方は → 対話できる絵画ページ
Q3-2. 対話できる絵画®のテーマや意味は、どう決まるのですか?
対話できる絵画®は、最初から一つの正解や意味が決まっているわけではありません。
実際には、
「何を描いてもらったらいいかわからないけれど、毎日眺める絵が欲しい」
「途中で、これが一緒に暮らす絵だと思った」
という形で、ご依頼の段階ではまだ言葉になっていないことも少なくありません。
プロセスを通して、まだ言葉にならないモヤモヤや、判断前のものなどから、主題や感覚が少しずつ絵の中に定着していきます。
そのため、完成後の対話できる絵画®が、見るたびに少しずつ違う応答を返してくることは、むしろ自然なことです。
長くともに暮らしていく中で、その絵に込められた主題が少しずつかたちを変えて見えてくることはあります。
ただ、それは「この絵の意味はこれです」と一言で固定できるものというより、その方の時間や経験の中で、意味が少しずつ深まり、変化していくものとして捉えています。
関連ページ
・まだ言葉になる前の層から知りたい方は → 判断前ページ
・完成後に暮らしの中にある絵を写真から知りたい方は → 対話できる絵画®のある風景
Q3-3. 途中の走り書きや構想の絵は、どうなりますか?
制作の途中では、方向をたしかめるために走り書きや構想の絵などが生まれます。
それらは、対話できる絵画®の途中で立ち上がってきたものを受け止めるための過程です。
そのプロセスを通して主題が少しずつ育ち、最終的には、飾って日々ともに暮らしていける本画へと定着していきます。
そのため、対話できる絵画®では、本画を最終的な作品としてお届けします。
途中段階の絵の扱いについては、最初にご説明し、必要に応じてご相談しながら進めます。
関連ページ
・制作の考え方から知りたい方は → 制作・作品ページ
Q3-4. なぜこのような制作ができるのですか?
私は長年、言葉になる前のもの、モヤモヤした感覚、違和感、大切だと感じるのにうまく説明できないものを、少しずつ受け取りながら絵にしてきました。
そうした制作を、自分自身の表現として長く積み重ねてきたことが、対話できる絵画®の土台になっています。
そのため、ご依頼の中でも、最初から答えを決めて描くのではなく、対話を通して立ち上がってくるものを受け取りながら、一枚の絵へと形にしていくことができます。
関連ページ
・絵を通じて意味が深まり変化することを知りたい方は → 判断前ページ
・完成後も働き続ける絵として知りたい方は → ビジネスページ
Q3-5. この仕事はどのような積み重ねの中から生まれたのですか?
幼少から書道の筆に親しみ、自分自身の身体性から表現する絵画を美術大学在学中から描き始めました。
その後も様々な描き方や表現の中で自分自身の身体性を軸にする制作を続けてきました。
「門間さんの絵がほしいけれど、どう頼んだらよいかわからない」という声に向き合う中で、
ご依頼される方の感覚や気配を受け取りながら絵にしていく、対話できる絵画®のかたちが少しずつ育ってきました。
現在では「対話できる絵画®のプロセスが他にないものなので研究としても取り組む価値がある」とのご提案で、研究者として絵を磨いていく中で、この仕事が磨かれています。
関連ページ
・言葉になる前にふれることについて知りたい方は → 判断前ページ
4. ビジネスとの関連について
Q4-1. 絵だから単に感性ですよね?
感性だけ、というより、対話の中で見えてきたものを観察し、受け取り、整理しながら形にしていく仕事です。
そのため、直感だけで描いているのではなく、対話の中にある違和感や方向性、まだ言葉になっていない主題を見極め、一枚の絵として統合していく要素が大きくあります。
絵画の仕事ですが、観察と統合の比重がとても大きい制作です。
関連ページ
・対話から見えてきたものを整理する対話できる絵画®について知りたい方は → 対話できる絵画ページ
Q4-2. 経営やリーダーシップとどう関わるのですか?
対話できる絵画®は、経営やリーダーシップの質の前提に関わるものだと考えています。
経営やリーダーシップでは、目に見える課題や数字だけでなく、その前にある違和感や迷い、言葉にしきれない感覚、まだ整理されていない方向性が、実は判断の土台に深く関わっていることがあります。
対話できる絵画®では、そうした判断する前の前提に触れながら、その方にとって大切な感覚や主題を、一枚の絵として定着させていきます。
そのため、すぐに答えを出すためのものというより、自分にとって本当に大事なものに立ち返りながら、判断やあり方の質を整えていくことに関わる絵画だと考えています。
関連ページ
・仕事や意思決定との関係から知りたい方は → ビジネスページ
・判断前の感覚から知りたい方は → 判断前ページ
Q4-3. コンサルティングやコーチング、カウンセリングとはどう違うのですか?
対話は用いますが、一定の型に当てはめて進めるというより、対話の中で見えてきた主題を、最終的に絵として残していく仕事です。
コンサルティングやコーチング、カウンセリングでは、課題整理、目標設定、行動、意思決定、心の整理などを、主に言葉のやりとりや、それぞれの方法に沿って進めていくことが多いと思います。
対話できる絵画®では、固定的な手順に当てはめるのではなく、長年の制作の中で育ってきた一貫したプロセスを通して、その方にとっての主題へと進んでいきます。
その中では、言葉として整理される前の感覚や気配、まだ輪郭を持たない主題も含めて扱います。
そして、それを最終的に芸術作品として定着させるところに、大きな違いがあります。
これは、美大卒業以来30年以上続けてきたアートジャーナリングを土台に組み立ててきたプロセスです。
その独自性は実践の中で育まれ、現在は大学でも研究しています。
対話できる絵画®というかたちを通して、自分にとっての土台や方向性に触れ直していく。
その点で、役割が異なります。
関連ページ
・仕事や意思決定との関係から知りたい方は → ビジネスページ
Q4-4. デザイナーとはどう違うのですか?
重なる部分がまったくないわけではありませんが、役割は異なります。
デザインは、社会や時代の中で、用途や機能、伝わり方を整理し、形にしていくことと深く関わっています。
一方、対話できる絵画®は、人間の源や身体性、まだ言葉になっていない感覚や存在の土台に触れながら、一枚の絵として定着させていくことを軸にしています。
そのため、外に向けて伝えるための設計というより、まずその方自身が、自分の中にある大事なものに触れ直すことに重心があります。
実際に、会社のリブランディングの際に、会社のホームページや発信はデザイナーの方に担当していただきながら、ご自身を再構築するために対話できる絵画®をご依頼いただくこともあります。
そのように、対話できる絵画®とデザインは対立するものではなく、異なる役割を持ちながら並行して関わることもできると考えています。
関連ページ
・仕事や意思決定との関係から知りたい方は → ビジネスページ
・制作の土台から知りたい方は → 制作・作品ページ
Q4-5. 自分を整える他の方法と何が違いますか?
人にはそれぞれ、自分を整えるための方法があると思います。
坐禅、ヴォイストレーニング、旅、対話、自然に触れることなど、どれも大切な実践だと思っています。
その上で、絵と対話を通して前提を整える体験は、まだ多くの方にとってあまり一般的ではないものだと思います。そうした独自性もあって、今は大学で研究の対象にもなっています。
関連ページ
・仕事や意思決定との関係から知りたい方は → ビジネスページ
・生成と循環とビジネスとの関係から知りたい人は → 強さを与える癒しページ
Q4-6. 一般的なスキル研修やチームビルディング研修と違いがありますか?
スキル研修というより、対話や判断の前提を整える場として設計しています。
一般的なチームビルディング研修というより、個人や組織の中にあるまだ言葉になっていないテーマに触れる場に近いです。
だから、一般的な研修で扱う手前の部分を整える機能ということができます。
関連ページ
・前提を整える場としての絵画の設計を知りたい方は → 判断前ページ
・個人や組織との関係から知りたい方は → ビジネスページ
5. 絵との暮らし方・対話の仕方について
Q5-1. 完成したあとも、絵との関わりは続くのですか?
はい。対話できる絵画®は、完成して終わりではなく、ともに暮らす始まりでもあります。
何気なく目に入る場所に飾る方が多く、その後も、見るたびにその時の自分に別の角度から応答してくることがあります。
その人の中に深くあったものが、作品の背骨として立ち上がった絵ですから、
最初に受け取っていた意味が、時間の中で少しずつ変わって見えたり、ある時期にだけ強く響く要素が出てきたりすることもあります。
そのため、この絵は装飾としてだけでなく、
それぞれの暮らしの中で、長く関わり続ける存在になることがあります。
実際に、絵のオーナーの方々と再会した際にも、そのようなお話を伺うことがあります。
関連ページ
・仕事や意思決定との関係から知りたい方は → ビジネスページ
Q5-2. 完成した絵とはどのように付き合っていけばよいですか?
インテリアとして楽しんだり、空間の一部として機能させたりすることはもちろん、
書斎や社長室で心を整えるための存在として、あるいはリビングやダイニングで日々の生活の友として付き合っていくこともできます。
言葉として整理される前の感覚や気配、まだ輪郭を持たない主題も含まれた絵画ですので、
付き合い方はひとつではありません。
ご自分にとって心地よい付き合い方を一緒に考えることも、対話できる絵画®のプロセスの中でできますので、ご安心ください。
関連ページ
・仕事や意思決定からの付き合い方から知りたい方は → ビジネスページ
・完成後に絵との付き合い方を写真から知りたい方は → 対話できる絵画®のある風景
Q5-3. 絵と対話するとはどういうことですか?
対話できる絵画®でのプロセスを土台に、絵の見方や解釈、意味を自由に見ることです。
時間的には一瞬目にすることから長時間絵に向き合うことまで幅広く「絵と対話する」と捉えています。
時間の経過の中で、言葉として整理される前の感覚や気配、まだ輪郭を持たない主題も含まれた絵画から
言葉や主題が浮かび上がる「対話」が起こることがあります。
関連ページ
・前提を整える場としての絵画の設計を知りたい方は → 判断前ページ
・仕事や意思決定との関係から対話を知りたい方は → ビジネスページ
・回復と生成から対話することを知りたい方は → 強さを与える癒しページ
Q5-4. 家族や他者とも対話できますか?
はい、できます。
一枚の絵の中に、その方だけでなく、家族や組織、関係性の中で大切にしているものが映し出されることがあります。
そのため、ご家族や仕事仲間が同じ絵を見ながら、それぞれの立場で受け取ったことを話し合うこともできます。
関連ページ
・対話の流れから知りたい方は → 対話できる絵画ページ
・仕事や意思決定との関係から知りたい方は → ビジネスページ
Q5-5. 絵を受け継ぐことに意味はありますか?
はい、意味があると感じています。
対話できる絵画®には、言葉だけでは残しきれない気配や方向感覚が織り込まれることがあります。
そのため、理念文や記録とはまた違うかたちで、その人の存在の一部を次の世代や受け手へ手渡していける可能性があります。
関連ページ
・前提を表現する絵画の設計を知りたい方は → 判断前ページ
・仕事や意思決定との関係から知りたい方は → ビジネスページ
6. 研究との関係について
Q6-1. 研究とはどのように関係しているのですか?
私は、対話できる絵画®の中で何が起きているのかを、研究としても見つめています。
ただし、研究のために制作しているのではありません。
長年続けてきた制作の中で起きていたことを、画家の視点から、研究の視点でも捉え直しています。
プロの画家としての制作を土台に、研究はその制作の核を守り、磨き、分野を超えて伝わる形に整理していくための取り組みです。
関連ページ
・研究とのつながりから知りたい方は → 研究ページ
Q6-2. 依頼すると研究対象になるのですか?
通常のご依頼が、そのまま研究対象になるわけではありません。
研究とご依頼は、明確に分けて進めています。
ご依頼いただいた対話できる絵画®について、後に研究の中で取り上げさせていただけないかご相談する場合はあります。
その際は、事前に趣旨をご説明し、ご理解とご承諾をいただいたうえで、適切な形で進めます。
匿名性や取り扱いにも十分配慮いたします。
通常のご依頼と研究協力は同じではありませんので、
その点は分けて考えていただいて大丈夫です。
Q6-3. 研究は作品や仕事にどんな影響がありますか?
対話できる絵画®のプロセスを研究することで、絵の制作や作品のあり方、依頼者との仕事の関わりや社会とのつながりがより明確になります。
それをまた制作へと循環することで、作品や仕事をより磨くことができる良い影響を与えています。
関連ページ
・研究の作品や仕事への影響を知りたい方は → 研究ページ
Q6-4. なぜ画家起点の研究なのですか?
長年、画家として制作を続けてきたこと自体が、この研究の基盤になっています。
研究のために後から作った方法ではなく、実際の制作の中で積み重なってきた観察や実践が先にあります。
だからこそ、画家の視点からしか見えないことを、研究としても社会に伝えていけると考えています。
関連ページ
・画家起点の研究について知りたい方は → 研究ページ
Q6-5. 越境性を一人で保つことがなぜ重要なのですか?
一人の画家が、ひとつの制作原理を土台にしながら、芸術、対話、研究、社会との接点を行き来しているからこそ、分業では拾いきれないものを受け取れる場合があると考えています。
まだ言葉になっていない感覚や気配を、途中で切り分けすぎずに扱えることが、この越境性の大事さだと思っています。
関連ページ
・活動の広がりを知りたい方は → 作品/活動ページ
7. 価格について
Q7-1. 価格は何によって決まるのですか?
対話できる絵画®は、一般的な受注制作や、決まった手順の対話サービスとは少し異なります。
対話を通して、その方の中にまだ整理されていない主題を受け取り、絵として定着させていく仕事です。
そのため価格も、作品の大きさや制作時間だけでなく、対話の密度、個別性、構想を形にしていくプロセス全体を含めて設計しています。
価格は、絵そのものだけでなく、対話を通して主題を見つけ、作品にしていくプロセス全体で決まります。
ご依頼の位相や制作のかたちによって、数時間の走り書きの絵だけで完了するものから、数ヶ月にわたる制作作品まで幅があります。
なお、参考までに、
軽いご相談で数万〜30万円程度、
本格的な制作で50万〜数百万円程度の幅があります。
あくまで目安ですので、まずはご相談ください。
関連ページ
・対話できる絵画®の考え方から知りたい方は → 対話できる絵画ページ
・制作の土台から知りたい方は → 制作・作品ページ
Q7-2. なぜサイズだけでは決まらないのですか?
絵画の価格というと、サイズや画材、制作時間で決まるものと思われることが多いと思います。
もちろん、作品の大きさは価格に関わる大切な要素のひとつです。
ただ、対話できる絵画®では、その前にある対話の深さや、まだ輪郭のはっきりしていない主題を受け取り、構想として立ち上げていく過程にも大きな比重があります。
そのため、サイズだけで決まるというより、絵画化に至るまでの対話と構想化を含めた全体で価格を設計しています。
関連ページ
・制作の流れから知りたい方は → 対話できる絵画ページ
・判断前の感覚から知りたい方は → 判断前ページ
Q7-3. 一般的なオーダー絵画やコーチング、コンサル、セラピーなどと何が違うのですか?
私の仕事は、一般的なオーダー絵画やコーチング、コンサル、セラピーなどとは少し違って、対話を通してその方の中にまだ整理されていない主題を受け取り、絵として定着させていくものです。
そのため価格も、作品のサイズや制作時間だけでなく、対話の密度、個別性、その方固有のテーマを受け取って整理し、作品にしていくプロセス全体を含めて考えています。
絵を依頼されてそのまま描くというより、その方の中にあるまだ輪郭のはっきりしていないテーマをともに見つけ、それを作品として定着させていく形なので、制作物への対価であるだけでなくプロセス全体への対価と考えています。
ご相談内容によって具体的な価格は変わりますので、「この相談内容はこの予算金額で可能ですか?」とお聞きいただいても良いですし、「相談も予算もまだ漠然としているが話を聞きたい」でも大丈夫です。
関連ページ
・コンサルティングやコーチングとの違いから知りたい方は → ビジネスページ
・制作の土台から知りたい方は → 制作・作品ページ
8. 迷っている方へ
Q8-1. どのページから読めばよいですか?
ご関心の入口によって、おすすめのページが少し変わります。
・対話できる絵画®そのものを知りたい方 → 対話できる絵画ページ
・対話できる絵画®を写真から知りたい方 → 対話できる絵画を写真から見るページ
・制作や作品の土台から知りたい方 → 制作・作品ページ
・仕事や意思決定との関係から知りたい方 → ビジネスページ
・回復や土台づくりとの関係から知りたい方 → 癒しページ
・まだ言葉になる前の感覚から知りたい方 → 判断前ページ
・研究とのつながりから知りたい方 → 研究ページ
対話できる絵画®は、すぐに申し込むことを前提に急いで理解するものというより、自分に合うかどうかを静かに確かめていただくことが自然なものだと思っています。
全体案内ページや各入口ページを行き来しながら、ご自身にとって近い入口から見ていただければと思います。
Q8-2. 公式メルマガはありますか?
公式メルマガのご登録は以下になります。
メルマガは、対話できる絵画®についてもう少し深く知りたい方に向いています。
メルマガにもご興味がありましたら、どうぞ気軽にご登録ください。
対話できる絵画®についてもう少し深く知りたい方へ向けた内容や、制作・展示・イベント等のお知らせをお送りすることがあります。
解除はいつでも可能です。
Q8-3. 公式LINEはありますか?
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対話できる絵画®は、すぐに理解したり、急いで申し込んだりするためのものではなく、
ご自身に合うかどうかを静かに確かめていただくことが自然な絵画だと思っています。
気になることがありましたら、どうぞご自身のペースでご覧ください。