色のもつ意味や効果を伝えるとともに、 日常で生かせる使い方をワンポイントで紹介します。
すべての色には、ポジティブな意味とネガティブな意味があります。 その両方を知って上手に使い分けたいですね。
< 白 >
◯ポジティブな意味 清らか 神の色 純潔 尊く汚れない 純粋 神聖 無垢、明るい、平和、自由、全、潔白、宗教、未来、始まり、雪、ウサギ、白衣、看護婦、花嫁 光 透明な光 世界でひろく共通するイメージ 始まり、やり直し、再生
◯ネガティブな意味白色がすべてを反射するものであることから すべて拒絶、緊張 緊張 無 空虚 霊 死、死装束、白髪
◯女性ファッション
清潔、明るい、まじめ、さわやか、上品、など、好感度が高い。 純白のスーツはとても目立つ一方、たとえば紺に白いブラウスは、おとなしい印象を与えます。 白は使い方によって、変幻自在に変わる色なのです。
◯白の活用法
白はすべての色を生き生きとさせてくれます。
しかし、純白は使い方を気をつけないと,冷たい印象になります。 エネルギーがないときに純白をみると、拒絶に感じてしまうのです。
純白に、オフホワイトやベージュを会わせると、暖かくやさしい印象がうまれます。 オフホワイトやベージュは、暖かい白として歓迎されます。
自宅は疲れている時もあるので、壁などの白は、いつでもやさしさを感じるオフホワイトがお勧めです。
以上、みてきたように、真っ白、は見る人のきもちによって、拒絶に感じてしまいます。 ですから、絵では「白」を、純白で使うことはほとんどありません。使う時は、さまざまなものとの組み合わせを考え抜いて使います。
参考文献 『色彩心理のすべてが分かる本』山脇惠子著 ナツメ社 『色の秘密』 野村順一著 文春文庫 『はじめて読む色彩心理学』 岩本知莎土著
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