対話できる絵画®― データを超えた“地盤”を耕す ―
~なぜ、いま「地盤」が必要なのか~
言葉にできることが増える時代ほど、知識や手法も手に入り、スピードも上がります。
一方で、判断の質は、知識や手法だけで決まるものではありません。
言葉になる前の感覚が、
知識や手法の使い方そのものを左右することもあるのではないでしょうか。
しかし日常では、その言葉になる前の感覚を置き去りにしやすく、
思考や判断は知らず知らずのうちに消耗していきます。
それは、経営やリーダーシップにおいても、人そのものにおいても起きることだと思っています。
たとえば、「正解のない判断」を求められる場面では、データだけでは足りません。
ときに、違和感や直感を切り捨てずに抱える力が求められます。
けれど、消耗が続くと、
違和感を抱える力も、
まだ言葉にならない感覚を待つ力もすり減り、
深い判断や創造に入りにくくなることがあります。
だから私は、地盤には「考える力」だけでなく、「戻ってくる力」も含まれると考えています。
見える部分を支えるものは、目に見えないところで育っていなければならないからです。
回復と生成のあいだを往復しながら、自分が立つ地盤そのものを見直していく。
対話できる絵画®は、その静かな循環に関わる、いわば根っこのような役割を持つ絵画です。
私は、言葉にうまくできない部分を絵にし続けてきた画家です。
言葉にしきれないものを、身体感覚から表現することを考え、作品を創り続けてきました。
その延長として、
経営者やリーダーが言葉だけでは整理しきれないテーマや、判断前の感覚に、対話と絵を通して触れてきました。
その経験から、
AI時代だからこそ、機能や言葉だけでは知らず知らずにすり減ってしまう部分を、
長く向き合える形にしていく仕事が必要だと考えています。

聖域展開 ― 風とともに(部分)/門間由佳
制作から始まった対話
私の出発点は制作にあります。
制作の中では、ただ何かを生み出すだけでなく、
感覚が戻ってくること、言葉にできないモヤモヤしたものが静まっていくこと、
自分の内側にもう一度触れ直すことが起きていました。
私にとって創造は、回復と生成が静かに触れ合うところから始まるものでもありました。
身体感覚から立ち上がる絵を描き続けてきた結果、
言葉になる前の気配や判断の揺らぎを扱う感覚が育まれました。
その延長として、
絵が対話の質そのものを支える媒介として働くようになりました。
これは方法論ではなく、長年の制作過程から自然に生じた働きです。
|三つの対話位相
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この関わりには、三つの位相があります。
A|継続観測
小さな走り書きと対話を通して、判断前の混線を静め、足場を整えていきます。
B|重層/複合地図
言葉では捉えきれない気配やイメージを、構想の絵群を通して重ねて見ていきます。
C|集成/生きた器
対話を経て生まれた本画が、その人の時間の中で問い続ける器として残っていきます。
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越境する一人の眼
私の活動は、作品制作、対話、研究、ワークショップ、組織支援などにまたがっています。
それは、ひとつの制作原理を、感性と論理を行き来しながら、異なる場へと展開しているからです。
言葉にならないものにかたちを与える眼が、分野を越えて働いているともいえます。
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青龍(部分)/門間由佳



