京都二日目は、比叡山延暦寺に。
平安時代初期の僧、最澄(767-822)により
開かれた日本天台宗の本山寺院。
浄土宗の法然、浄土真宗の親鸞も修行した山。
臨済宗の栄西、
曹洞宗の道元
といった鎌倉仏教も比叡山に深い関わりがあります。
麓では晴れやかだったのに、
着いたら小雪が降る寒さ。
坂道も、階段も、バリアフリーという言葉から程追い急勾配。
移動するだけでも修行。そんな言葉が浮かびました。
修行中の僧たちが、
悟りを求めて訪れたのがわずかながらも体感でわかる気がしました。
抑えらえた建物等の色彩が厳しさを増幅させ
ピンとした緊張感をより伝える役割をはたしています。
この厳しさの中で鍛えられた修行僧集団だから、
織田信長が怖れたのではないか。
当時の最新の学問を修め、
修行した、超エリート集団です。
行動力も知力もある。
さぞかし壮絶な戦いだったのでは、、、
歩きながら、武装した僧兵たちや、
信長に焼き払われた比叡山を想像してみる・・・。
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