「夢だった仕事が、順調なスタートをきりました!」と、オーダー絵画のオーナーからご連絡いただきました。今の時勢で、この言葉は、本当にほんとうに嬉しい。
その方が絵のオーダーを依頼された時は、
「私にその仕事が本当にできるのだろうか」と、夢と現実がまだ重なっていませんでした。
だから、
最初に、現実にできることを洗い出しました。
次に、夢を実現するための優先順位をつけました。
そして、優先順位をつけたものを、
実際にどう行動スケジュールに落とし込むのか、、、、
スケジュールを引くセッションもしました。
これを読んで、「オーダー絵画で、
夢を実現するための優先順位をつけたり、
夢への具体的な実行スケジュールを引いたりするの?」
と、驚くかもしれません。
確かに、オーダー絵画を依頼しているクライアント本人にも、
「ここまでしてくれるの???
もはや、オーダー絵画の領域を超えている!」と、よく言われます、笑。
私も、通常のオーダー絵画の領域を超えている、と自分で思います。
しかし、
「美大時代から、感覚と向き合い描くことを始めた。
20年続けたら、依頼者の感覚をオーダー絵画にすることができるようになった。
必要とする人に届けるにはどうしたらいいか、
企画立案して、10年間実行」
し続けたら、、、、できるようになりました!
もちろん、企画立案して行動するために、
一人ビジネス
企画創造
思考整理
速読など、
毎年あらゆる勉強をしてきました。
そして、自分の絵を必要とする方に、どうやって届けたらいいのだろう?
と、試行錯誤を繰り返してきました。
一人ビジネス、企画創造、思考整理、速読、、、、
そういった学びは、
試行錯誤の中で、「これが必要なんだ!」と、
全て、自分で選びました。信念を持って選んだものばかりなので、
また、付け焼き刃ではなく、それぞれ、
一年以上、長いものは数年にわたって学んだものばかりです。
そして、学びながら、さらに、試行錯誤しながら、自分に取り入れてきました。
たとえば、今、合計100回を超える主宰イベントは、
一人ビジネス勉強会からアイデアを得ました。
「明るく元気になりたい人、成長したい人、
に絵を届けたいという門間さんの夢を実現するには、
どこで絵を見せたらいいの?」
と、一人ビジネスの講師に問われて、
勉強会内で、ディスカッションをした結果、
明るく元気になりたくて、絵が欲しい人は、
画廊に入ることや、
画廊で絵を買うことに慣れていない、
忙しくて画廊に行く暇がない、
行ってあれこれ選ぶのは億劫、
明るく元気になりたい、成長したいから自分の絵が欲しいのに、
何か美術について気の利いたことを言わなければいけないんじゃないか、
画廊で居合わせた人と話を合わせなきゃいけないんじゃないか、
絵の知識がないと買っちゃいけないんじゃないか
などと、悩んでいる、、、のがわかってきました。
だから、
絵は画廊で見るもの、という一般常識に囚われない、と決めました。
そして、一人ビジネスの講師、一緒に学んでいるメンバーたちと、
半年のディスカッションの結果、
レストランやバーなど、
「明るく元気になりたい、成長したい人が、
自然に足を運べる場所。
生活の一部として、ゆったりくつろげる場所。
そして、自由な気持ちの中で、
絵画や対話を楽しめる場所」
というアイデアが浮かんできました。
そのアイデアが浮かんできたときは、
まだ、どこでやったらいいのかは、
残念ながらわかりませんでした。
しかし、、、!
その数ヶ月後、
作家さんの趣味で経営するバーで、
実現することができました!!
それは、「文章勉強会」に出席したとき、
その主催者が「自分の遊びのバーにきてね」
と声をかけてくれたので、
遊びに行ったのが縁でした。
そして、とても素敵な方で、素敵なバーだったので、
何度か通わせていただいた後、
勇気を出してアイデアを話すと、
「いい夢だね!
俺のバーでよかったら、ぜひ、やってみなよ!」
と、いってくれたのです!!
学んだことを、自分ごとに落とし込んで、アイデアとして持つこと。
そして、行動すること。
その繰り返して、夢は実現していく。
10年以上前の、この小さな一歩は今でも忘れることができません。
そして、そうやって勉強したことを、
さまざまに自分に適応して何年も実践を積み重ねてきたことが、
いつの間にか、活きたノウハウ、法則となって、
お伝えできるようになりました。
だから、夢に確実に歩き始めた声を聞くと、
若い時から今まで積み重ねた苦労の数々も、
全て吹き飛びます。
ああよかった!!!!!
そして、
これからも、さらなる貢献に向けて、頑張ろう。
嬉しさの中で、また、自分の心に誓いを立てるのです。
この記事を読んでいるあなたは、
きっと、勉強熱心で、まじめだと思います。
学んだことを、自分に落とし込んで実践する。
知識を知ったら、自分にはどの部分を当てはめたらいいかがわかること。
そして、それを実践すること。
この繰り返しを、ぜひ、大切にしてくださいね。