【交通安全龍】交通安全と画家とデザイナーの接点から生まれた理由(わけ)

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なぜ門間が交通安全の龍を描くのか?と、言われました。
理由は下にありますが、、、、、
 
交通安全の秘訣に実は「イメージ力」が力になります。
イメージ力は、画家の領域。画家の視点から、ちょっとお話しいたします。
 
万一、社用車で重大事故を起こしてしまえば、身の安全が脅かされるだけでなく、企業が法的・社会的な責任を問われる可能性もあります。そうしたリスクを踏まえると、交通事故防止につながる取り組みは、社用車を持つ企業が取り組むべき重要な施策の一つといえます。
 
代表的な取り組みに、事故が起こりやすい状況を知る「危険予知トレーニング」、実践を通じて学ぶ「実車指導」、事故から得た教訓を再発防止につなげる「事故・ヒヤリハット事例の共有」があり、どちらもイメージする力が大事です。我が事としてイメージしてみることが、自己防止につながるのです。
 
 「危険予知トレーニング」は、運転中に遭遇する事故やヒヤリハットが起こりやすい場面を抜き出し、その場面においてどんな危険要因が存在するのかシミュレーションを行う訓練。事故やヒヤリハットの発生リスクが高い状況での適切な対応方法をシミュレーションすることで、運転中の危険な要因を早期に発見して回避する方法を学ぶことができます。
JAFの「交通安全3分トレーニング」が参考になります。


 
実際に起きた事故やヒヤリハットを当事者だけの問題として処理してしまうことは、社内全体の再発防止策として十分とはいえません。事故が起きた状況や原因を社内で共有することで、事故の教訓が生かされます。
例えば、ドライブレコーダーで撮影した事故やヒヤリハット映像を共有する方法があります。よりリアルな実際の映像かつ身近な同僚の事例を共有することで、より「自分事」化して注意を払うようになる点がメリットとして挙げられます。
 
 
さて、そもそもなぜ交通安全の龍を描いたのか?というと、それは、一緒に企画を考える木村さんが、乗り物をデザインする仕事だったから。
 
創造的な仕事にはこういう偶然を生かして、新たな領域に取り組むことが少なくありません。決まりきった中での活動では、アイデアが枯渇していきます。キッカケがあるときに、挑む。これが、人や仕事の領域を広げ、思いがけない発見をもたらします。
 
デザイナーと画家。どちらも創造的な仕事です。どちらともなく「交通安全の龍を描こう」
言い出したのがきっかけになりました。
 
詳細は別記事にて紹介していますが、龍を伝道師としたHappy Dragon MKという龍の作品シリーズが、私の制作とデザインプロデューサー木村徹さんの監修で2024年から本格スタートしました。作品シリーズの一つが、『交通安全龍』です。木村さんと話し合い、この作品シリーズは、自然を愛し自然と共に生きる文化・伝統を愛し、平和で幸せな生活が永遠に送ることが出来る世の中を目指すことを願って作成することになりました。
 
 
子供から大人まで、新たな生活が始まる人が増える春。微量ながら交通安全の意識によって不幸な事故をなくす協力ができることを願って、「交通安全龍」が生まれました。
 
子供たちにもわかりやすいように、交通安全を、大きく、
大人たちにはさらに英語で上部「WARM  HEART」下部に「LOVE &SAFE」
を入れました。
 
文字が絵の中で構図として馴染むように、アール・ヌーヴォーで活躍したアルフォンス・ミュシャのポスターのような手書きのあたたかい文字表現にしました。
 
子供たちにも喜んでもらえるように、かわいい龍で表現。
日本文化の伝承を意識して、
葛飾北斎の 凱風快晴と山下白雨
富嶽三十六景 神奈川沖浪裏よりイメージを借り、
東京夜景から、ビューン!と雲に乗った龍を描きました。
雲は孫悟空が乗る最強の雲、筋斗雲(きんとうん)をイメージしました。
 
 
 
全国交通安全運動の歴史は意外と長く、
終戦の3年後である1948年から、全国交通安全週間実施要綱に基づき、国家地方警察本部(警察庁の前身)の決定で実施されました。
 
背景には、戦時中に減少した自動車事故量が増える兆しと、
交通事故も増える傾向だっため、
何かの対策をしなければならないなりゆきがありました。
 
その後、1952年から春と秋の年2回開催となり、
1955年からは政府の重要施策として交通事故防止対策本部、
1962年からは内閣府交通対策本部が中心となって実施要綱が定められています。
 
 
龍のパワーを借りて、笑顔になりながら、交通安全が心がけられる‥‥。
誰もが持っているイメージを活用する力が、
毎日の安心安全の一助になることを祈っています。
 

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