オーダー絵のその後とお客様の紹介(対話できる絵画 プチ個展 スペシャルインタビュー)

<対話できる絵画 プチ個展 スペシャルインタビュー>

2017年1月28日の【対話できる絵画プチ個展】にて、
クライアントであり、60年続く、株式会社オノザキ代表取締役、
今履いている靴の状態を見て、足の状態から歩き方のくせまで読み解いてしまうプロ。
足が細い人向けのきめ細やかな靴づくりを得意とする、
パンプスクリニックサロン&Steady(アンドステディ)代表でもある、小野崎記子さんに

創業60年の会社に流れる【信頼の絆】
新規事業を立ち上げるときの【成功する非常識】
をシェアいただきました。

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◯オーダー絵画の近況
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門間 そういえば、借りてくる時に スタッフがすごいこと言ってましたね。

小野崎 2人スタッフがいるのですが、先週より絵が鮮やかになってきていると。2人ともいう(笑)

作者だけど、知らない(笑)生み出すまでは私が関与するけど、完成したら,作品は独立した人格を持っていると思います。生まれた後に見る人と絵とがどのよう対話して行くのかは、自由なんです。

学術的に言っても美術とは、 人の人生を豊かにする、成長させる、社会を豊かにするものです

内面が動いて行くことで 成長していってもらえたら、と思うのです。

科学的には、、、、色が鮮やかになるってあるんでしょうか?

 ないと思います(笑)

感受性が豊かになっているときは、ダイレクトにいろんなものが飛び込んでくるので、色が鮮やかに見えている、のだと思います。

つまり、、、2人ともいい状態、ということができますね。

接客もいい状態のはずなので 業績にもつながりますね。

いいですね!

参加者 あの絵があることで、雰囲気 というのがあるのでは。 空気の流れみたいなもの。感性が刺激されている。 心がこもっていない絵では そういうインスパイアされることは起きないと思うので 素晴らしいことだと思います。

小野崎さんとのやりとりの中で、深いエモーションがありますからね。 物語とか。想いながら描いてましから。小野崎さんのパワーがとってもあります。

それに、マイナスをプラスにもってくるパワーの持ち主ですから。 小野崎さんの力の素晴らしさを感じます。

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◯一流のOEMの革でつくられたオーダー靴
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インタビューは、持ってきていただいたサロンの靴を皆でみるところからはじまりました。

来場者 スニーカー、素敵!色が変えられるのがすごい。ブーツ、かわいい!

門間 パンプスも安定感がすごいです。

小野崎  皮は80種類くらいあります。ひもも選べます。
皮は一流の OEM。
皮の染色から一流の先生が指示してつくる、すごくよいものを使えます。

お客さんはハイセンスでいい皮のものを安く手に入れられます。

そして、【健康】を大事にする観点で靴をみると、ほどんどのみなさんが歩行の修正が必要です。
足のど真ん中に重心がくるように、
インソールというパーツを足していって、一人一人に合わせた【はいているだけで足が整い、身体も整う靴】にしていきます。

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◯非常識から始まったオーダー靴サロン
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小野崎さんHPフットプリント

サロンは、業界の非常識から始まった、とのことですが、サロンの成り立ちを教えてください。

非常識を、お客様の声を組み上げていきながら一歩一歩積み上げた結果だと思います。

2004年 2代目社長の父が急逝。私が継ぐ予定の10年も前で、私は商業科の大学を卒業後、経営コンサルタント会社で経営の修行中でした。
父の片腕だった方に、3代目社長を引きつぎ
私は専務になり、ダブルワークで数年過ごしました。

専務になって初めて会社の決算書を見たら、マイナスで大変なことになっていたのです。
マイナスからのスタートでした。

経営コンサルタントの会社にいる間に、マイナスをどうしたらいいか。
お金を返すには。

返すだけでなく、在庫持てない
家賃発生させられない
商品開発お金かけられない

その中で、会社が勝ち抜くにはどうやればいいのか

という視点で立ち上げた事業がオーダー靴のサロンでした。

でもオーダーやっているところはいっぱいありますよね?

そうなんです。でも、経営コンサルの会社で学んだ知識から考えても、うちの会社の現状でできるのはオーダー靴しかない、と思ったのです。

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◯ポジションの確立は観察からはじまった
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小野崎さんHP木型

そこで、コンサル会社で学んだ、まず、観察、からスタートしました。まず、足のデータを300収集からはじめたのです。

靴のオーダーサロンとしてスタートしたのは2013年でしたが、まず、2010年にフットプリント 、足の計測する お店を、自宅マンション  でスタートしました。
そこで計測したデータをもとに木型を作ってようやく
パンプス制作へ。
自分のマンションのリビングで3年半。
その後、テナントで2年少し。
そのあと、もっと大きなところに移転して、今、半年くらいになります。

やろうとしてすぐやっちゃう、でなく観察して、がポイントですね。

観察して業界ポジショニングを確認して空白を見つけよう、空白を目指して動こうと思ったのです。

そして、見つけたんです、空白を。足が細いひと向けのパンプスはどこも作ってなかったのです。

他はなぜやらないのでしょう?

とてもめんどくさくて、儲かりにくい、からだと思います。

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◯「面倒くさい」に取り組むから一歩抜け出す
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小野崎さん図

 

歩きやすい靴をつくるために追求したオーダーパンプス8つのこだわり

幅が細い靴を作るのはそんなに大変なことなんですか?

細い靴がないということは、細い靴を作るパーツもないということなんですよ。

例えば、ヒールのカカト一つとっても、ないんですよね。

それに、太いものは、売りやすい。太い足に合った靴は、細い足の人でもはいるから。
足が入る確率が高いから、楽に売れるじゃないですか。

でも、本来、足のサイズ(長さ)とワイズ(幅)に合わせて、靴は作られている。

服だったら身長と胸囲をかけあわせるじゃないですか。

ブラジャーもアンダーとバストがあるじゃないですか。

靴は、太いのにはいるから、それでいいっておかしいと思う。

だから、データをもとに、長さと幅(=ワイズ)、で靴を提供しよう
やろうと決めたのです。

だれもが難しい、めんどくさいというところから一歩ぬけるということは、みんなより一歩抜けるということ、、、、ビジネスとしても、人として考えても、大事なことですね。

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◯理想の足になると身体も整う
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小野崎さん理想の足2017-03-06 11.30.25

 

理想の足

今の大人は足の幅が広い人が多い。
しかし、食事が欧米化して、モータリゼーションが発達して、
歩かなくなってきている。
高校生なんかは、ヒレなんじゃないか、と思うくらい細くなってきている。細い!!欧米に近づいている。

ということは、実は、青田買いを狙っているところもある(笑)

そうそう(笑)

 未来に焦点を当てて行動している。
それって、なかなかやりそうでやらない。
今が苦しくなってしまうから。そこを、長いスパンでとらえて実行できるのが、成功の秘訣のひとつだと感じます。

さて、実際のサロンの非常識の内容ですが、理想の足になると、姿勢も良くなるって言ってましたよね?

足って土台なので、一番番下の骨格(足)が整えば、そこに乗っかってる他の骨格も整ってくる。
足が整うだけで、猫背が治るとか、顎関節症が治ったり、、、、、ということが実際に起こって、3年間、データをとり、お客様に対応している中で教えてもらったのです。

世の中に、足の骨格を整えると猫背が治るとか、顎関節症が治るとかのデータはないんですね?

なかったのです。自分でも実は想像していなかった(笑)

 

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◯理想の足になるために
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足が整う、って言葉ではわかっても、実際にピンとこないので、今回、資料写真をもってきていただきました。

足には内アーチと外アーチがあって、
本来、みんな整った理想の足になりたいんだけど、、、。

靴は、骨の発達、に影響を与えてしまう。赤ちゃんの足は、すべて軟骨、18歳まで時間をかけて骨化していくのです。その間、子どもってすぐ足が大きくなるから、大きいのをはかせたりする。おかしな靴を履いてしまう。すると、おかしな足になってしまうのです。

靴は輸入されたんですけど、靴文化は輸入されていない。
例えば、欧米では、外であんな高いヒールとか、はかない。
パーティ靴はパーティ会場でだけ履くものなんです。

合わない靴しか履いたことがないから、本当に足に合う靴がわからない人が多い、それがとても問題だと思います。靴文化を理解しないまま、デザインだけで、靴を選ぶのが今の日本人です。土踏まずが潰れていたりして、、、ほとんどの人は、理想の足ではありません。
でも、アーチって筋肉なので、筋肉がついてくれば、骨を束ねてくれて、しっかり、理想の足になってきますよね。

 Aさんは、スニーカーに足を整えるうちのインソールを入れただけです。それだけでここまで整ってくるのです。

小野崎さんAさん2017-03-06 11.29.59

 

Aさん(扁平足)

Bさんの方は、うちのパンプスを履いてここまで変わりました。

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Bさん(ハイアーチ)

Aさんのこの足の状態は扁平足という状態なんですよ。
アーチって、どこまでもバランスなんで、ありすぎてもなさすぎてもダメ。

Bさんの足は内側のアーチがありすぎのハイアーチという状態。内側のアーチがありすぎるということは相対的に外のアーチがなさすぎるということ。

これらが、足に合う靴に足りないアーチを補うためのインソールを入れて、履いただけで、理想の足の形に整っていく。

3か月とかで変わる。

みなさん、顔とかは良く手入れしているでしょ。
でも、足は手入れしている人なかなかいないから、最初の一か月でグンと変わるんですよ。

参加者 ヒールの高い靴って、足に負担がかかるんじゃないかと思うんですが、どうですか?

男性は女性の筋肉量の⒈3倍。ぺったんこで良い。女性はヒールの高い靴を履くことで筋肉量が足りないのを補う。理想のヒールの高さは3から5センチ。

ぺったんこ履を履いて筋肉痛になったことがありますが、そういう原因だったのですね。

男性は筋肉量があるし、しっかり歩けるので、どんな太った男性でも、膝下がシュッとしている(笑)
足がむくまない。

女性は前進力を補うためにヒールを必要とする。ヒールを履くと、足首を使いにくくなるから、足がむくみやすくなる、という宿命なんです。パンプスだと足の指など動かせないし。

一つ一つ
意味付け、理由づけ
なんでこの皮を選んだのか、この色なのか
ヒールの高さなのか、、、、、など、意味づけをすることがすごく大事。

だから、お客様が安心して買えるし、
理由、背景が、大事なんです。

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◯スタッフにも小野崎スタイルを浸透させる
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でも、多くの人が、背景って考えないじゃないですか。
絵でもそうですが
こうなってるから、みんながこうだからとか。
なんとなくとか。
でも、私も小野崎さんも
じゃあ、それは、なんでそれはそう思うの?ということをもう一歩、二本、三歩、踏み込んで聞く。
そうすることで
その人が潜在的に欲しがっていたものが見えてきたり、本当の問題点が見えてきたり、ということが、起こりますよね。

なぜと3回繰り返す
というのは、前の会社でずっと教育されてきた基礎ですね。

元々は、足の細い靴のオーダーを作ろうとしただけだった(笑)
データを取り続けたら、これを発見しただけだった。
観察をすることで、見つけた。
会社の借金と、オーダー履を作ろうとする、絶対勝ち抜こう、
ということでデータをとったら、小野崎さんのオリジナリティが発揮されて、今の足を整える、というオーダースタイルが立ち上がっていったということが素晴らしいと感じます。

スタッフにもこのスタイルを徹底的に教育して実践していますので、今も日々発見ですね。

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◯健康で人生を全うできる靴づくり
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小野崎さんの目の付け所が、ビジネスを超えた人間への興味、人間性とは何か、とか。。。を含んでいるのが、サロンの独自性の土台になっているように感じます。

小野崎さんの初めのオーダーを描かせていただいたときに、
会社のために大学を商業科にすすんだけど、個人的には哲学科に進みたかったというのが印象的だった。

哲学科に進みたい人は、人間とは、世界とはなんぞや?と考えたい人のはず。現実世界を、時代を超えた視点でも読み解きたい、という価値観を持っています。

私も美術で哲学や美学を学び続けているので大事にしている価値観なので良くわかるのですが

小野崎さんが、ビジネスを作っていくときに、業界の非常識に特化していけたもう一つの理由が時代を超えた視点を持とうという姿勢だったのではないかと思います。

多くのビジネスでは、目先5年、どういうデータを取ろうか、という仮定でデータ設定することが多い。
足のデータ取りたい、オーダー履を作りたい、会社の借金も返したい、ではこの5年でいかに借金を減らそうか、ということにフォーカスをして、データを取っていく人もいると思うんですが、小野崎さんのフォーカスには必ず「健康」というキーワードがある。「おしゃれになる前に、健康が第一。健康でなければ、おしゃれもできないんだから」。

おしゃれな靴をガンガン作って、ガンガンお金を返す
というやり方も選択できる環境にいながら、それをしない。

そして、「何よりも、健康でなければ、人生を全うできないんだから」というのです。
普通の靴屋さんはそこまで考えないと思います。

細い足の靴というのめんどくさいオーダーに向き合うのは、データをとっているうちに見えた【足が細い人が細い靴がなくて困っている】【合う靴を提供したら足が整うことによって健康になる】という世界が見えたからだと思います。目指す目的がはっきりみえてきたから
大変でも、やってしまう、、、モチベーションが生まれました。

  業界の非常識、に挑戦して、勝ち抜いてきましたが、競合はいますよ。足のその次、、、ですね。身体全体を整える。という方にシフトしていかないとって思っています。

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◯信頼関係が生む確かな業績
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さて、小野崎さんの、もう一つの会社、60年続く会社経営者としてのキーワードが信頼力、だと私は思っているのですが、その取引先を信頼する、という決断のキーはなんだったのでしょう?

思い起こしてみて、取引先の状況を深く把握できていたからだと思いました。

小野崎さんの会社と、もう一社、靴の材料を納めていたのですが、民事再生になった途端もう一社はさっと手を引いてしまった(笑)

そう、逃げてしまった(笑)そこで、うちは逃げてしまった会社の分も合わせても靴の材料をつくることになった。

こうやって当たり前のようにいうんですけど、客観的に見るとすごくないですか?
Aさんに友達が2人いて、1人がすぐ逃げ出してしまうほどのリスクを助けたということですから(笑)

下町の義理人情でしょうか(笑)ただ、ものすごい信頼関係が厚かったのは事実です。
民事再生になったけど、スポンサーの候補は3社4社あって、という情報も出たし、民事再生にしたってことは、やる気はあるし、嘘はないな、
ないのは金だけだろうな、と予想がついて、取引を続けました。

ということは
手を引いた会社はそれが見えなかったということですね?

うちは50年以上付き合いがあって副社長と直接話せたけど、現場はなんのこっちゃ、でしたからね。 
手を引いた会社話はきっと深い話まで聞けてなかったのではないかと思います。
うちは義理人情。恩義は忘れない。だから、手を引くとか考えられなかった。

そうですね。私も、今日参加者としていらっしゃっている田口幸恵さんと個展イベントを1年半やったので、そういったフェイストゥーフェイスって大事だと思います。

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◯非常識と好きを通じて本質にたどり着く
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私も信頼できる空気感を持っている人とでないと
一緒に仕事できないし、オーダーも受けられない。
私はその人にエネルギーを投入したい。全力でいきたい。そこで、逃げられてしまう相手だと嫌なわけです。
全力で行って誰も受けてくれなかったら怪我するじゃないですか(笑)

お客様もこの人の中にあるなとか、何か自分で掴みたいものがあるなとか引き出されたいものがあるな、変わろうと思っているとか、
ビジョンをもっと引き出したいと思っているとか、そういう人です。

下絵を何枚も描いたりとか、 本画も、妥協しないで描ききりたいというモチベーションを与えてくれる人、ですよね。

すると、描いている間にお互いに思いもしなかったところに行けます。
それって、とても幸せなことだと思うし、ビジネスだけど
どこかビジネスを超えるところに、何か価値を置くところで、結果的にビジネスが上手くいく。

ダイエーやセブンイレブンを指導した経営コンサルの弟子のコンサルの方が、「儲かる仕事の前に、まず、好きなものを観察しなさい」というのが実はとても大事だといっていました。自分が愛情を持てるものに儲けが加わると最強。ということです。

参加者  好きなものが儲かるとは限らないですが、、、。

そうです。だから、好きなものを、掘り下げて掘り下げて、見つける。

 今、仕事趣味ですもん。やってて面白い。経営コンサルの延長で、足のコンサルをやってる感じなんです。
意見を吸い上げて、商品開発をできるのはすごい面白いです。

参加者   きっと一生楽しめる生き方をしてらっしゃるのだと思います。

休みなくていいんだと思います
休んでても結局考えているから、休んでも意味ないし(笑)

私も同じなので、2回目のお打ち合わせきめるときに、お盆くらいがいいかな、ああ、お盆仕事してるから、別に問題ないですね、とスッと決まったのをおぼえてます(笑)

私の2時間じっくりお話を聞いて、その人の存在を掘り下げて、絵を組み立てていこうというオーダースタイルも非常識。
サンプルという考え方から遠く離れてしまう重労働を毎回やろうとする考え方が非常識。
たとえ似てるようで若干違う、というところに着地したとしても
美術の技術上では若干が大変だったり高い壁だったりする。

でも、それを超えるのが楽しかったりする非常識なんですが(笑)

そして、非常識を通じて本質にたどりつければ、それは面白いループを重ねることができます。

小野崎さんのビジネスは、靴のコンサルを通じて、本質に近づいて行く。そうすると、お客様が喜ぶ。
お客様が喜んでいるのをみて、また、小野崎さんも喜ぶ。。。という
循環を感じます。

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◯終わりに:足に合った靴をはこう
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小野崎さんHPパンプス種類

これからのサロンが喜びの循環の中でどう進化して行くのか、、、想像するとワクワクします。

最後に、オーダー靴のだいたいの価格を教えてください。

いろんな診断をあわせても
3〜5万円くらいでできます。

参加者  手間を考えるとすごい安いですね!!!

女性の靴は一生もの、というのないですから。。。
足の形がけっこう変わってしまいます。

長くみても5年くらいで変わってしまいます。

足に合った靴を、はいていただいきたいと思っています。

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